2020年1月読んだ本
◆新板 神々のドラッグ/テレンス・マッケナ
いやーここ最近の一番のヒット。ドラッグまじ全般を歴史から見ていく。めちゃくちゃ緻密な考察なので解像度がすごい。歴史全般そこまで興味は強くないので興味ない歴史は若干流し読み。大きな流れでドラッグを把握できたのは良かった。
◆快感回路 ディヴィッド・J・リンデン
なかなかおもしろかった。2012年日本初版の本なので現在の研究だともっとすごいことになってるんだろうな。
ドーパミンにまつわる「いろいろな」快楽についての脳研究。アヤワスカまで取り扱っているとは思ってなかった。
巻末の出版社の他の本もおもしろそう。
・確信する脳 「知っている」とはどういうことか
・孤独の化学 人はなぜ寂しくなるのか
・「うつ」がこの世にある理由 作られた病の知られざる真実
・脳の中の万華鏡 「共感覚」のめくるめく世界
◆アルカロイドの化学
専門的すぎて全然読んでない。化学をかじったらもうすこし面白くなるんだろうか。
ペラペラと眺めてたら分子式?が可愛く見えてきたので良しとしよう。
◆アルカロイド 毒と薬の宝庫
こっちもアルカロイド。こっちの方がまだ読める感じの文章比率。読んでないけど。アルカロイドにもっと興味を持ったら読むといいだろう、未来の僕。
◆脳によく効くクスリ
脳に「効く」違法から合法からエッセンシャルオイルから媚薬までめちゃ詳しいムック本。
特に医薬品の一覧がびっくりするくらい詳しい。どこの製薬会社から何ミリのクスリがあるかってのが出てる。著者が薬学出身らしいのでそのせいか本にユニークさを与えている。