12月度図書館本
・ターナー
あのよくある文庫よりちょっと大きいくらいのフルカラーの図画と文章がたっぷり載ってるシリーズのやつ。知の再発見双書っていうねんな。
イメージよりめちゃくちゃターナーかっこいい!ってなった。とくに水彩画のセンスがバツグンすぎる。なんでこんなに人気なんだろうと思ってたけど、納得。こりゃすごい。
・毎日かあさん 5冊
図書館が今月10冊までだけど半数が予約本で10冊も読めねえよってことで毎日かあさん一気借り。神経質な育児をしてすり減ってる親は数回読んだほうが良さそう。
・<図説>アラビア文字辞典
素晴らしい。これで練習している。文字自体に美しさがある。
・ニック・ランドと新反動主義
装丁がまず最高。いつも職場の休憩時間に本読んでるんだけど、珍しく何の本読んでるんですか、ホラーですか、と聞かれた。説明するのも難しそうだし相手も興味ないだろうからダークウェブとかが載ってるよくわからない本です、と答えておいた。
読み終えたがめちゃくちゃいいなこれ。新書だからざっと読めるし、濃いからたぶん1回目じゃ全然読みきれてない。
音楽と哲学ってこんなにシームレスに語れるんだ。
中高生の時に読んでしまっていたら影響がやばそう。
・ヴァレリー・セレクション
ツイッター的アフォリズムのところがある。多分これはタイミング的にほとんど読まずに返しそう。
・タオ自然学
全然読んでねえ。まあいいか。
・さわれば分かる腹診入門
読むの忘れてた
・島/オルダス・ハクスレー
今50Pほど読んだがこれはかなり好きそう。小説読むの苦手だから読み通せるか怪しい。
・レトリック感覚
借りるタイミングを間違えた。まえがき読んで終わる。
ほぼ読んでない。
・図説 快楽植物大全
こんなにも沢山の知らないサイコアクティブな植物がこの世にはあるのか。生きるのが更に楽しくなるな。濃すぎて十分の一くらいしか読めてない。友達が買ったらしいから今度読ませてもらおう。
・大麻 禁じられた歴史と医療への未来
拾い読み。情報を入れる感じで雑学的なん。CBDオイルは試してみたいな。
7割くらいは読んだ。読んでるが意味わかんね。まあ1回目だからこんなもんだろう。英語版のサイケデリックバージョン頼んだから下準備と言うことで。
・宗教を知る 人間を知る
河合隼雄、加賀乙彦、山折哲雄、合庭淳の4人がバラバラに宗教を語る。河合隼雄しかしらんが、知ってるし読んだことあるからか、めちゃめちゃスッと入ってくる。サラッと読めた。濃くはない。
・感性の限界
20Pくらいで全然今の感じと違う気がして読むのをやめた。
とっても良かった。連句的な感じで相互に詠み合い溶け合い流れる短歌や散文。
冷蔵庫の扉を細く開けたままスリッパのまま抱き合う夜は 穂村弘